2011/12/31

MOLESKINE識別用シール



MOLESKINEはノートであるからして、使い続ければ貯まる一方だ。同じ容姿のノートが貯まり続ければ、区別がつきにくくなるのでシールなどで見た目を変える。
来年はこんな感じで使う予定。

2011/12/30

お年玉

二日ほど気が早いが、齢1歳の姪にお年玉を渡した。
由緒正しく「落とし玉」をすべく、直径15cmのリフティング・サインボールを買ってきて、目の前で落とした後に手渡した。無事に喜びながら持って走り回っていたので、伯父は満足である。一度は間違いなく蹴ったぞ!



ラダー


大掃除の途中色々で、トレーニング用のラダーを買ったのだ。要するに縄梯子だ。
トレーニング法を紹介したサイトなどでは、「少年期に遊び感覚で取り組むのが効果的、練習前に遊び感覚のトレーニングをすると練習も遊び感覚になってしまうので練習後に行うと良い。」とあった。
しかしまぁ、大人になると遊び感覚でキツいトレーニングは出来なくなるので、練習中の罰ゲームに入れるのが効率的かも。

2011/12/28

ロゼッタストーン中国語


レベル1のユニット2にしてもどかしさがわいてきたが、「アルファベット表記だけでなく、漢字も添えてくれ~」というのは余りない不満なんだろう。
というか、レッスンでの学習内容を説明なく流した後、発音や語彙を学ぶ構成のようだ。で、流した直後は語彙その他が地に着いていない。俺の現状はそんな感じかなあ。

2011年を振り返る1



2011年もワンマンマンは健在だったのである。

2011/12/24

ロゼッタストーン中国語


10年ぶりに中国語を学んでみようと思い立ち、ロゼッタストーン中国語を購入。連休プラス寒すぎる気候のため、ゲームのようにロゼッタストーンに向かっていた。
2日しか遊んでないけど、この調子で中国語を浴びてたら習熟は早かろう。なまじ昔習ったことがあるから、自分の発音に「おいおい、今の発音は違うぞ」とも思うけど。
小と少の聞き分けが出来ないのがヒドい>俺

2011/12/17

フットサル(12/17)


フットサルをしてきた。
今日受けたアドバイスは
ボールを受けるときは、まずきちんと止めて落ち着ける。適当に前に蹴らない。
ディフェンスにつくときは、つど足を止める。走り続けたら抜かれる。
相手の進行方向を限定する位置につく。出来るだけ外に外に追い込んでいくように。
な感じかなぁ

2011/12/11

第34回 愛知県卓球2D3S団体リーグ戦(男子)

愛知県なのに岐阜羽島で開催された2D3S団体リーグ戦に参加してきた。個人的には3戦3敗、チームは4戦全勝で優勝という難しい結果だった。一日楽しかったし、チームの優勝は嬉しいけど、自分はもっともっと強くなって貢献出来るようにならんといかんなぁ。

とりあえず反省というか、今後の練習課題というかを挙げておく。

  • サービス力の向上。下回転が基本線だと思ってるのに、実戦で下回転が怖くて使えないのは大変残念である。
  • レシーブ力。相変わらずレシーブの安定感がない。あと、バックサイドの意識が強すぎてフォアへのロングサービスで抜かれまくった。
  • 立ち位置の補正。サービス後に一歩下がって、前に体重移動しながら攻撃する。

2011/11/15

速攻王子 一日目


仕事帰りに練習に行けたので、備忘用に速攻王子の打球感を。
シートは微かに粘着性。無いって言っても大過ないくらい。スポンジはやらしい紫色。直前に貼っていたApolloと比べて体感的には重い。正確には計らなかったので不明。
で、打った感覚は気持ち軟らかいけれど、パキンパキンの良い音がした。回転はそれほどではないけど、スピードは充分速かった。個人的に一番基準にしているショートの感覚も良かった。表のスマッシュに対して面を立てて当てるだけで返った。

2011/11/13

速攻王子



昨夜貼ったラバーの名前を覚える自信がまるでない。
どうやら、T88-1というらしい。それよりも横にある「快攻王子」のフレーズが素敵すぎる。快攻は速攻のこと、王子は文字通りの意味。
軽く球つきした印象では弾みが良いように感じたけど、ラバーより腕と練習量がネック(笑)

2011/11/12

グリップの改造



握りやすいようにグリップを削ったりコルクを貼ったりしていたら、写真のごとくなっていた。ブレードの付け根にコルクを貼るのは日ペンみたいではないか、とかコルクとラバーの微妙な隙間は何だ、とか、ツッコミどころは少なくない。
でも、コルクとアロンアルファを活用すれば日中号スーパーや中韓号スーパーが作れるね。

2011/11/03

EVO3D


3日間で多少使い慣れてきた。
今までのところ、一番困った局面は既設機のアドレス帳を移植する方法がわからんかった時かなぁ。思わずauショップの姉さんに質問したよ。箱の中のスタートガイドに書いてあった。
使い勝手で変化を強く感じているのは、キャリアメールより便利なSMS(=Cメール)かなぁ。会話を相手ごとに一覧表示できるのは圧倒的に便利。キャリアメール用のアプリも過不足ないとは思うけれど、Gmail用のメーラーとSMSの間で半端な立場になっているように思った。
アドレス帳も変更が大きい。今は携帯のアドレス帳とGmailのアドレス帳とツィッターその他のアカウントが纏められてカオスすれすれのアドレス帳になっている。
設定を面白がる人だから、とても楽しく遊んでいる。しかし設定範囲が広いのは人を選ぶので、合わない人にはとことん合わないのだろうなぁ。

2011/11/02

携帯更新&ローラー

電池の減り方が加速してきた感があったため、携帯をリプレイスした。
今回の機種はEVO3D。

せっかくだから、最近導入したローラーの写真を撮ってみた。
ローラーは固定はつまらないという理由で買い増し。俺の忍耐力の問題ではなく、固定ローラーはつまらないらしい。

三本ローラーと固定ローラーの違いは3日でも感じられる。三本の方が腕への負担が少ない。今のところ、まだ落車はしていない。
落車予防の対策は頑張ったつもり。手すりにできる押し入れと、足置き台で掴まる場所を確保して運動靴で練習した。今日初めてビンディングで練習して、どうにかなったので、次回からはビンディングでいいかなぁ。

2011/10/14

回り込みドライブの右足(右利きの)

仕事のあとで2時間程練習して来た。
三球目の練習台をしている時に、バック側1/3は左足を踏み出して対応してみた。従来はほぼ機械的に右足を踏み込むか、反射的に回り込んでるかの二択だった。左足を踏み出す事によって、フォアハンドで処理できる範囲が広がるね。

自分の三球目の練習では
  • ボールの軌道の延長上に右足をおく。
  • 体の前で打つ為に台から半歩距離を空ける。
  • 右腰にボールを乗っけて運ぶイメージで。
  • 右足でしっかり蹴った方が安定する。
だと思った。

2011/09/28

覇王

夜に練習してきた。覇王でのバックショートは大好きな感覚だ。 以下ちょつとだけ具体的に。指の力を入れず当てるだけでは全く飛ばない。打球のエネルギーがあらかた木に届く感触と、ボワンという打球音で止まる。 中指で押してやると、打球音が全く変わる。キンキン音とともに高速ナックルが打てる。 自分は使い切れるかは全くの別問題で、メリハリの利いたラバーが好きらしく、大好きな打球感だと思う。 しかし、裏面の好みは反対にメリハリなど度外視で、軽く打っても強く打ってもぶっ飛ぶラバーの方が好きらしい。

2011/09/23

覇王 一日目

覇王の使用感。 馬林エキストラオフェンシブの表面で使用。 打球感はとても硬い。ちょっと強く当てるとパキパキ鳴る。 ショートの感覚はフラットに当てると良い感じに速いナックルが出た。 中陣より後ろからだとちょっと飛距離が足りない感があるので、前陣を主戦場にする人に良いように思った。

2011/09/08

覇王のスポンジ面にフォアで使えと指示された

覇王を貼ろうとパッケージを開封したら、スポンジ面に写真のような印刷がされていた。書かれているのはスペック的なことと「勝負を決めるフォアハンド」というメッセージ。確かに狂龍のパッケージにも同じメッセージが書かれていたけれど、これを見てバック用に使うのは勇気がいる行動ではあるよね。というか、メーカーが「フォアで使え!」というメッセージを公然と発するのも凄いことではないか。
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2011/08/27

月を裏面に貼ってみた

表面に龍影を貼ったオフェンシブウッドNCTがかなり軽い。表面ショートの打球まで軽く感じる次第で、裏面のラバーを交換し対処してみることにした。貼ったのは銀河の「月」。交換によりラケット重量は153g→173g。まぁ、しばらく練習にいける暇はなさそうなのが問題だけど。メインの馬琳の表面もついでに交換した。狂龍→阿波羅、やっぱり表面は硬いほうが好きらしい。表面を硬くした結果、裏面のバリオの弾みもよくなった気がする。
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2011/08/25

久しぶりのペン表

サブラケットのオフェンシブウッドに貼っていたアポロがスポンジからシートが剥離してきたので、手元にあった表ソフトを貼ってみた。貼ったのは紅双喜の龍影、完全に名前の格好良さで選んでいる。で、昨夜の練習で使ってきた。 普段と比較して良かったところ。スマッシュのスピード。振り切って打てた時の威力は素晴らしい。 違和感があったところ。ショートの打球感がおそろしく軽い。裏裏のラケットに比して明らかに軽いゆえに、借力を自然に殺していた。 裏面のライズも交換時期は近いので、チョットだけ重目のラバーを探すかねぇ。

2011/07/31

家のゴーヤ

今年なんとかやり過ごしていけてるのは、ベースが涼しいおかげもあるけれど、このゴーヤのおかげも大きいんだろうな。とはいえ、このゴーヤに感謝しながら食うんだろうけど。実はすでに食ってるかもしれない。ゴーヤの煮物とかゴーヤの酢の物とか最近食卓にあがるもん。そして、ミニトマト。
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2011/06/21

縄手通りの蛙

松本駅から松本城に向かい、この像につられて縄手通りを歩くと目的地から大きく外れる。つまりこの像はワナ。

いや、ナワ(手通)ですが。

松本城

松本城。日曜の午後撮影。

この余力を午前に投入できないのが俺。

2011/06/20

ツールド美ヶ原

前回参加したのが2009年らしい(机の側に貼った完走証によると)から二年ぶりにツールド美ヶ原に行ってきた。
土曜の午前は会社で試験があったので昼から輪行。まぁ二時間で行けるしね。受付は雨の中だったので、かなりイヤな予感がした。上の方は天気が悪いと本気で死ねる状況になるから、中止まで普通にある。

当日朝、イヤな感じというか、後輪のエアが微妙。交換直後のチューブレスタイヤがかみ合ってない感じ。しかしホテルではどうしようもないので、会場そばのショップで見てもらった。

本番は練習通りというか、何もしていない成果が存分に発揮された。何回足ついたか数えられないとか、推していた時間の方が長いんではないかとか、そういう状態。
それでも例年とほぼ同じ時間でゴールし、自己ベストだった。

卓球の練習で推して歩くのが速くなったのかなぁ(笑)

2011/06/11

オーバーホール完了

自転車のオーバーホールが完了したので、受け取りに行ってきた。ブレーキとシフトのアウターワイヤをフレーム色に近づけてみたら、かなり派手な色合いになっていた。

来週はたぶん準備なしで美ヶ原。

2011/05/14

卓球世界選手権ー中継私案


実のところ、俺の部屋にはテレビがない。居間にはあるが、隣室で0歳の姪が寝ている。昨年のモスクワ大会は、テレビの前に陣取って吠えていたが、今年はそのような事が出来ないという事だ。昨年と違う点がもう一つある。itTVの大幅な強化だ。モスクワ大会のストリーミング中継はほとんどサーバーダウンしていたが、今年は比較的安定して稼働している。なので、部屋でitTV観戦が常態となっている。かようにテレビ観戦していない身でいうのも問題あるかもしれないけれど、#sekai_takkyuで評判の悪いテレビ東京の中継番組について、ドリームを挙げてみる。


まぁ、不満は主として「中継される選手が偏っている」「生で試合中なのに、録画した試合を放送」みたいだけれど、どちらも放送時間の制約に起因する問題のように思える。番組制作時に想定されている視聴者は、ライブスコアをチェックして結果を知っているはずもなく。録画でも生でもスリルとサスペンスに大差はないんでないか。俺が不満に思うのは、現状のシステムではどうやっても「馬龍ートキッチ」のような熱いゲームを視聴者に伝えられない事である。


だから、俺のドリームな世界卓球番組は全編ダイジェストにならざるを得ない。放送枠を約2時間として、



  • 約1時間を外国選手たちの神がかったラリーをダイジェストにする。ついでに勝ち上がってくる選手の紹介にもなる。

  • 約1時間を日本人選手たちのダイジェストとする。ラリーの激しさをベースに編集したい。
  • メインキャスターは当然現地で取材すべきだ。現地の空気感を伝えるのは祭りの基本である。
  • AKB48ではなく、豪華なゲストを呼ぶ。ワルドナーとかワルドナーとか。アミズィッチコーチと松下さんの対談とかも魅力的。



というような番組にしたら、俺は大喜びだと思った。


ところで、AKB48を呼ばない場合、テーマ曲を誰かに歌ってもらわなければなるまい。候補には事欠かないとか中国人で無問題とか思うけれども、 母国でCDデビューを果たし短パンがブルマのようなジャン・ミシェル・セイブに歌ってもらうのはどうだろう。兄弟で歌いながらショーをしてもらおう。

2011/05/08

サッカー観戦

新体連の団体戦前日だったけれど、サッカー観戦に行って来た。 名古屋ー清水@瑞穂。 スタンドから観戦すると、中継とは違いボールホルダーの動きに対して、ピッチの全選手が連動するのがわかる。細かいステップを踏んでいるのもわかった。細かい位置調整をするために、戦術理解する頭はとても大事な要素だと思った。 正直観戦しながら卓球台との距離感調整のことを考えてしまった。

2011/05/05

サービスの変化

今日のゲーム練習では意識してサービスの変化をつけてみた。具体的に意識できて実践したのは

  1. 同じ回転のサービスを続けて出さない
  2. 勝負所で使うサービスを絞らない
事だ。サービスのコースを変えるのも必要なんだろうけれど、腕がついて来れないw。メリットは相手に的球を絞らせない事、デメリットは俺の頭がついていかない事。で、効果の有無にかかわらず、大変に頭が疲れた。

実戦で頭から考えていたら、間に合わないので予習復習的に考える事をまとめておく。 重要なポイントで使うサービスは

  • 下回転ショートサービス(+ナックル)
  • 横下ハーフロングサービス
  • アップ系サービス
  • 逆横
  • LiuGuoliangみたいなフォームのサービス
で、書き出してみると普段使ってるサービスとあまり変わらない。まぁ、秘密のサービスを勿体ぶれる程の技術はない!のだから当然ではある。

サービスだけでなく、戦術のレパートリーを多くし、ゲーム内で変化させ続けるのも必要らしい。サービスからの戦術レパートリーとしては、「上回転で待ちたいのか」「下回転で待ちたいのか」を意識してサービスを出していくようにしたい。たしかに頭が疲れるなぁ。

2011/05/04

ライズ

スレイバーFXより柔らかいラバーが裏面に欲しくて、でもテンション系は(ヴェガシリーズしか使った事ないけど)勝手に飛んでいく感じで今の力を反映していない気がしていた。で、高弾性のラバーで柔らかいのを探してみたら、ちょうど新製品で出ていたので買ってみた。
スペアラケットに貼ったんで、10分くらいしか打っていないので超簡単に。

  • 柔らかい
  • 弾む

  • ドライブの弧線が綺麗な気がする。
  • ブロックが安定する。
  • ミートした時には爆音系


な感じがした。

2011/04/18

ウォークマン エキスパート

気合いを入れて悩むこと約一月、ようやくウォークマン エキスパートを衝動買いした。色は地味なマットブラック。

サービスインクでブルーブラックが付いてきたが、コンバータも付いているので悩みどころ。

2011/04/08

限界電飾破損

何事も我慢の限界というのはある。電飾の破損にも我慢の限界=コレだけ壊れたら修理しないと恥ずかしいという限界があるはずだ。その分野には「インラン、シャボン」という確実に違う業種と間違いそうなコインランドリーが君臨しているが、今日は街で見かけた「HOTEL」の限界電飾破損を考察してみた。

見かけた電飾は

TEL:面と向かって電話プレイに違いない
だったけれど、

HOT:相当熱いんだろう
HOEL:吠えるくらい激しいとは。日常生活で吠えている人なんて卓球場でしか見ない。
HOL:ゲイ御用達。「掘る」だし。

などが限界電飾破損にあると思われる。

2011/03/12

2011/03/11

思考力?

Business Media 誠: 丸投げ質問は禁止すべき——京大カンニング問題から考えたこと (2/3)

 要は「インターネットのQ&Aサイトに」「未成年が」「(数学・英語を中心に)課題と推測される問題を投稿し、回答を寄せられることを期待すること」について、「(メリット・デメリットを考慮して)別にいいじゃん、と思っていますか?」ということです。  私は断固禁止という姿勢です。  未成年に対して教育する立場の人間が与える課題は、答えを得ることが狙いではなく、答えを求めるまでに試行錯誤し、さまざまな思考力を高めることが大きな目的であることの方が圧倒的に多いです。答えではなく、答えを得るまでのプロセスが大切。あえて「こんなこと常識でしょ」と断言します。

ポジショントークで嘘をつく都合上、筆者が一言でくくっている思考力を分解して考えてみよう。まず、問題を解く為には、問題の根本となっている約束事(四則演算など)を覚える必要がある。簡単な例をあげると、小学1年生のどしょっぱなで教わる「1足す1は?」の答えを自分で理解する為には、本当に10年かかる。というか、俺は理解できていない。(ユークリッド空間で1+1=2である証明は、背理法を使ってできるけれど、背理法は高校レベル)。次に約束事を問題に対して適切に使っていく為の枠組みを覚えること。どちらを習得するにも、「自力で解決しようとする」→「他人を参考にする」→「自力で解決」のループが効率的である。でなければ、大人の為の受験メソッドで「まず過去問の模範解答を読め!」とは書かれない。それは「他人」→「自分」→のループになるが。

という観点から、課題をネットに投稿して回答を期待する事の是非を考えれば、「リアルタイムの試験問題でなければ問題ない」と結論される。「他人を参考にする」ためのお手本を提供される機会の一つにすぎないからだ。筆者は「理屈抜きに」このような質問を禁止すべきというが、理屈では自分たちの使っている問題に模範解答が付属しているのも否定されるべきだ。当然「理屈抜き」で主張せざるを得ないのだろう。

2011/03/06

バックハンド時の体重移動(ペンの場合?)

ペンホルダーでバックハンドの処理をする際には、ショートを使うかバックハンドを振っていくかで体重移動の方向が逆になる。ショートで打つ際には右足から左足(右利きの場合)に体重を移動させる。体の回転方向は反時計回り。バックハンドを振る時には面の表裏どちらの場合も左足から右足に体重移動し、時計回りに回転する。打法によって体の回転方向まで逆ってのは面倒くさい(打法決定のタイミングが早くに要求されるから)。いにしえの河野選手は引退間際に同じ回転方向で打てるようになったとどこか(多分2chだ)で読んだなぁとか思いつつ。王皓は裏面軽打とドライブで体の回転方向を使い分けている。切り替えの練習をしまくって体重移動をスムーズにできるようにせんといかんね。

2011/02/21

ラバーの加工問題

卓球王国の今月号で水谷隼選手がぶち切れているラバーの後加工問題について少し考えてみた。ITTFのルールではこう定義されている。

The racket covering shall be used without any physical, chemical or other treatment.
要約すると、「ラバーには何もしちゃダメよ」と書いてあるので、これ以上シンプルかつ明瞭な条文にはならないと思う。でもルールブックに書いただけでは「ルールに見える何か」でしかなくて、客観的な判断基準と基準に抵触した時のペナルティが伴ってこそルールとして機能するとも言える。

まず、判断基準はラケットに含まれている有機溶剤その他の有害物質の有無で決定するのが適切だろう。メーカーの出荷前後で加工の可否が変わるような意味の分からない運用はやめよう。それを言い出すと、製造時にゴムをこねるのはphysical treatmentではないのか?と突っ込まれそうだが。更に選手はラケットに対して全ての責任を負う事、故意性を判断材料としない事を原則にする。これはドーピング検査や(卑近な例では)酒気帯び運転の検査と同じだ。そして、ラケットが基準に抵触していた場合、現在はスペアラケットの使用、その試合の失格、そのトーナメントから失格という処分が下っているはずだけれど、より厳しい処分を設定する。3ヶ月〜2年の出場禁止とか。

いずれにせよ、スピードグルーは今も普通に買えるわけで、この規定はまだ「ルールに見える何か」でしかないのだ。「ルールに見える何か」が何故問題かと言えば、それをルールだと認識した人が不利益を受ける、言い換えれば正直者がバカを見る事にある。「ルールに見える何か」をちゃんとルールにしていく為に、すべき事はいっぱいあるんじゃないかね。

しかしながら、自分の体に対するドーピングですらDIY輸血で死にかけるバカが現れるんだから、ラケットに対するドーピングが根絶できる日は遠いんだろうなぁ。

2011/02/20

反ドーピングの問題点

ドーピングの問題については、競技にもよるけれど語り尽くされていると思う。特に汚染の激しい競技(自転車レースとか)ではそうだ。主な問題は二つある。

  1. 選手の体に対する健康リスク
  2. 他の選手に対する公平性(フェアネス)
第一に考えられるべきは選手の健康リスクで、反ドーピングとは「人体に有害(だが競技的に有効っぽく見える)使い方をされる薬物を規制し、違反者に懲罰を与える事によって選手に見えるリスクを与え、間接的に健康リスクから遠ざける」活動と言える。

問題はジャムを見るにはジャムの目がいるのと同様、ドーピングを見るにはドーピングの目がいる事である。 一例として、

  • 自宅の冷蔵庫で保存した自分の血液を自分で輸血したら、血液が劣化していて死にそうになった選手
  • レース後の抜き打ちドーピング検査の前に、食事と水分補給をしたのはドーピングの痕跡を隠す為だから処分すべきと主張した検査官
など甲乙つけがたい優秀な頭脳の持ち主であろう。

このように脳が筋肉(すじにく)になってしまうリスクがあるにせよ、俺は反ドーピングの理念・目的は正しいと考える。みんな頭が良くなる薬をドーピングした方が良いと思う時はあるけどな。

2011/02/19

基本姿勢について

卓球の基本姿勢について、少し考えてみた。結論は「最近の卓球はオジサンをいたわる気持ちが足らん」である。まぁ、最近の問題ではなく、俺のレベルの問題だと思うけど。

基本姿勢というのは「どんなボールが来ても対応できる姿勢」ではなく、「どんなボールが来ても、適切な姿勢に移行できる姿勢」のことだと、最近少しずつ判ってきた。
適切な姿勢というのが「難しい事を簡単に要求する」タスクで、細分化していくとキリがない。

大まかには、

  • 上回転のボールを打つ時には、軽い前傾姿勢。
  • 下回転のボールを打つ時には、上半身を起こす。のけぞり気味になる時もある。
  • 長いボール(台から出てくるボール)に対しては、ボールの高さに体の高さを合わせる。
  • 台上のボールには、体の位置を高くした方がいい。
って感じだろう。

これらの基本姿勢→適切な姿勢→基本姿勢という繰り返し動作(復元力)の中心にあるのは腰だ。アラサーの卓球超人が腰を痛めるのは理にかなっている=オジサンに優しくないんだなぁ、と思った次第。

2011/02/17

投げ上げサービス(第一章=トス編)

ふと思い立って投げ上げサービス(最近はハイトスサービスというんだっけ?)を練習してみたら、当然まるで上手くいかなかったのでお手本と課題考察。 通常のサービスと並べた時に、投げ上げサービスの打点(=落下点)がほぼ同じという事が判る。で、同時にトスは「ボールをまっすぐに投げ上げる」ことを意味しない事も判る。正確には「トスはボールをほぼまっすぐ投げ上げて、望む落下点に運ぶ事」なのだ。それを実現する為には、トスを上げる練習をひたすら積むのが王道だろう。

ここから、俺のハイトスサービスの上限は我が家の天井になる近未来予測が成立するね。つまり「我が家の天井サーブ」が直近の目標だ。

コンタドール処分取消

スペイン車連が処分取消を正式決定 コンタドールが本日レース復帰 | cyclowired

結論がどうであれ「自転車レースのドーピング処分はゲロ以下」という根本の事実を認識しないと、アンチドーピングという多分正しい目的の為にもならないんじゃないかね。思い返せば、レディオシャックのリーフユー(だっけ)がクレンビテロール陽性になった時から、クレンビテロールは牛の飼料に混ぜられているため、肉を食っただけで陽性になりうると主張されていた。誰もリーフユーを守ろうとしなかったけれど。その後、卓球のディミトリ・オフチャロフが中国オープンのドーピング検査でクレンビテロール陽性。もちろん、肉が原因と主張して、頭髪検査の結果おとがめなし。そしてコンタドール。

事の経緯を辛辣に眺めちゃうと、最初の事例は無名選手だから何も考えずに処分したけれど、後々大物が引っかかってしまったので慌てて頭を使い始めたように思える。アンチドーピングをルールのある世界と呼びたいなら、リーフユーと整合性を保つように思慮も遠慮もなく処分を下すべきだよね。その場合、俺は無論「肉食って運が悪いと出場停止、つか引退。何の為に何を検査したいの?」と批判するよ。

しかし、中国の自転車選手がマイノリティである事が支離滅裂な対応の遠因とすると、「もし最初に陽性になったのがスペインの卓球選手だったら」という仮定は妄想してしまうな。スペインの卓球選手って一番の大物は中国人(何志文)だけど(笑)

2011/02/04

矢作川

矢作川までサイクリングしてきた。途中戸越峠の頂上付近は雪が少し残っていたり、矢作川の上流、笹戸や小渡は路肩や山肌に雪が積もっていた。
戸越峠の豊田側を久しぶりに足付き無しで登り切ったよ。足はタレまくったけど。

2011/02/01

裏面打法について

約1週間ぶりにスポーツ会館に練習に行ってきた。打ってくれたおじいちゃんに裏面打法のコツを教わったので、備忘的に書いておく。
  • バックスイングは左腰の前に取る。ラケットは腕からまっすぐ。
    きっちりと足を動かして、体の左に腕を伸ばして打たない!
  • そのまま前に振り出して打つ。打球する時には力を入れて、ボールを擦り上げる。
    ボールに前進回転をかけるのが重要。
  • ボールの軌道は高く打つ事を意識する。頂点を自コートの上にするように。
    そうすれば弧線を描いて、相手コートに入るはず。
の後で、多球練習をしてもらった。
  1. 下回転を裏面ドライブ→フォアへの上回転をスマッシュ→バックブロック
  2. フォア前のストップをツッツキ→裏面ドライブ→スマッシュ
  3. フォアドライブ→ブロック
  4. フォアフリック→ブロック
下回転を打つ時は特に「上に高い弧線で擦り上げる」意識が重要だと感じた。腹に力を入れてラケットを振り切ること。で、無駄な大振りをせず、コンパクトに素早く戻ること。良い練習とコーチをしてもらった。ありがたやありがたや。

2011/01/28

江加良のフットワークと状況判断力

卓球王国の江加良の記事を読んで想起したのは、田崎俊雄の超攻撃的卓球だ。記憶ではバックへのショートサービスをフォアフリックした後の展開を2パターン紹介していた。

・フリックを強く打てた場合、バッククロスに返る可能性が高いので、バックで待つ。
・フリックを強く打てなかった場合、相手はストレートに返す可能性があるので、フォア側に戻る。→飛びつき。

という感じだったと思う。
ここで平行足フットワークと左足前フットワークは、優劣でなく一長一短だと感じられる。優劣であればバックサイドに左足を入れたりしない。バックサイドでの平行足と左足前は、復元力と威力のトレードオフと考えるのが妥当だろう。

トレードオフがあるということは戦術的な判断力が問題になる。決まるまで打ち続けるか、決めるように打つか。難しいことを簡単に言うなぁ。

ちなみに、技術的には「両方出来るのが偉い/当たり前」だと思う。平行足を意識してフットワーク練習に取り組もうかな。

2011/01/25

江加良

卓球王国の「ツワモノ列伝」で紹介されていた江加良。あの平行移動で回り込む動きを練習で試してみた。今まで意識した事のない打法だったため、バックストレートに引っ張ってしまう事が多かった。うまく打てた時に意識していたのは、クロスに上半身を向ける事だ。平行足でバックサイドに立つとまっすぐに打つとストレートに飛んでしまう。

腰回りで上半身をクロス方向に向ける事で安定してクロスの打球を打てるようになる。しかし、股関節と腰の柔軟性とか安定は多めに要求されているような気がした。

卓球のフィットネス効果

卓球の練習をした翌日には、脇腹(腹斜筋)や尻(大臀筋?)が筋肉痛になる。このあたりは女性が引き締めに躍起になる部位なので、卓球のフィットネス効果は相当に高いのではなかろうか。しかし筋肉に負荷が強くかかるエキセントリックな動作は「戻し」に多いように思われるので、強い負荷がかかるまでに投入されているはずのリソースは決して少なくない。ラリーでは続かないから負荷がかからないが、多球練習をいきなり導入しても逃げられるだけだろう。

と、体に負荷がかかって楽しげな卓球エクササイズについて考えてみた。インストラクターが全面にあげる緩いボールをひたすらスマッシュすれば、第一義にストレスを解消できるんではなかろうか。そしてエクササイズを繰り返しているうちにスイングが綺麗になり、球出しがサドっぽくなり、いつの間にかドライブとか切り返しとかファルケンベリとか恐ろしげな用語が飛び交いだすんだろう。

まぁ卓球の男女構成比は歪んでないから、無理に考える必要はないと思うけどね。

2011/01/05

初打ち

仕事初めの後、新年初打ちに行ってきた。2時間弱の練習時間だったけれど、裏面を普段より多めに使ってみた。普段練習しない打法として、裏面での軽打とブロック(どちらも表面で処理した方が安定してる)を使ってみた。軽打は肘を前に出しラケットヘッドが下に向いた状態で構え、手首を使わずにラケットを前に押せばいいらしい。手首を使いボールの上を擦り上げればドライブと打ち分ける事ができる。

前陣では表面一択だった切り替えも、裏面で練習してみた。ショートと裏面で最も違うのは体重移動(と体の回転)だと思う。ショートはフォアハンドと同様右足→左足に体重移動する。裏面打法は逆に左足→右足。次回以降は、ミドルを入れた3点で切り替え練習をしていきたい。