2010/07/10

ウブントゥ

地味に季節物の南アフリカで一番美しい言葉を扱った本。「ウブントゥ」って言葉は「みんなの幸せは俺の幸せ」に付随する思考/行動セットをザックリ包含した「翻訳のしようが無い」単語らしい。まだ第一章しか読んでいないので即断は禁物なんだけど、「困った時はお互い様」とか「情けは人の為ならず」とかまとめられそうな気がしている。

それって、価値観としては既存で、「良いと分かってるならやれ!」という話じゃん。わざわざ言われないと分からない想定読者層の方が不思議w

2010/07/08

スコートの機能不全性

出勤前に卓球レポートを読んでいて一瞬目を疑う写真があった。p16の石川佳純選手の足が虚空から生えている!もちろん、あまりに見えすぎなアンダースコートを脳が認識しなかっただけの話。それにしても、スコートの衣服的な機能は「股を隠す」ことにある。これではスコートの機能を満たしているとは全く言えない。少し考えてみると、スコートに求められる最大の要件は、競技時に動きを阻害しない事である。スコートをはいた事は無いんでショーツで考えてみると、基本姿勢で太腿に当たるのもストレスになる時がある。つまりショーツは容易にセイブのような着こなしになる可能性を秘めている。

問題があるかといえば無い。とはいえ、スポーツウェアは長期的には実用性に寄り添った変化をしていくと仮定して未来を予想してみた。穏当な順に

  1. コンプレッション系のアンダーウェアの普及
  2. セイブ風ウェアの普及
  3. 水着と見間違うようなウェアの普及
四元選手が対談記事でたびたび語るように、「電車に普通に乗れる卓球ウェア」を作るのは重要な事だと思う。一方で試合等のハレの場では「日常生活ではとても着れないウェア」を着るのも気持ちの上で大事だと思うのだ。男女差別に反対する身として、男子用の水着みたいなウェアを着る事になっても拒否はしない。。。。

しかし、海パン一丁で試合して、パワードライブが肌に当たったら、大変痛そうだ。