


しばらく前からの卓球関係のエントリをチラッと見返して感じた事。練習の収穫はいつも「まぐれ当たり気味のスマッシュ」、課題は「レシーブーーというか回転がわからんし」で成長が無い。技術要素に分解していけば、ショートが安定するようになったとは思うんだけれど、代償として「まぐれ当たりのバックスマッシュ」が打てなくなっている。
問題を単純化してしまえば、「練習が足らん」の一言で終わっちゃうんだけどね〜。しかし、まぐれ当たりの凄い状態はゾーンに入っているらしく、自分でもどう再現していいのかわからない。どう打ったか記憶が無いから。
謎にこんな人をフォローしてしまった。こういう議論をしていると、日本の産業構造がウンタラとか言う人がいたり、公共投資が多すぎてカンタラという人もいる。しかし、どの方向に向かうにしても、緩やかなインフレ傾向の中で、「現金をただ保有するのは損である」という状況は必要条件としか思えない。
基本的に素人のいうことであるから、実務的なインフレ傾向をどうやって導くかはどうでも良い。加えて実現性も些事である。できるなら当然するべきで、できなくてもするべきだからだ。どうせ必要な事なら、実現性を議論する時間が無駄という物だ。スポーツ的にいうと、「難しい事は分かっていたけれど、そうしないと勝てないから出来る事にした」である。
まぁ、通貨供給量を増やしても、インフレ誘導ができない理由が全く理解できないんだが。
仕事の後、卓球の練習に行ってきた。コースを決めて三球目の練習をしてすら、回り込みが遅い。打球点が低くなってループ気味になってしまう。角度打ちマスターが変化をつけているならいいけど、ループしか行かないのは表速攻としてどうなのよ?と思った。速い打点からガンガン打つには、予測が第一に必要。そして打つのを決めた瞬間に迷わない度胸。そして適切な位置に動くフットワーク。
こう考えると、「アホ打ち戦略」が如何に緻密な背景を持つかが分かる。アホ打ちをするにも「来た球を打つ」のではなく、「来る球を待ち構えて打つ」事が求められているのだ。