ドーピングの問題については、競技にもよるけれど語り尽くされていると思う。特に汚染の激しい競技(自転車レースとか)ではそうだ。主な問題は二つある。
- 選手の体に対する健康リスク
- 他の選手に対する公平性(フェアネス)
問題はジャムを見るにはジャムの目がいるのと同様、ドーピングを見るにはドーピングの目がいる事である。 一例として、
- 自宅の冷蔵庫で保存した自分の血液を自分で輸血したら、血液が劣化していて死にそうになった選手
- レース後の抜き打ちドーピング検査の前に、食事と水分補給をしたのはドーピングの痕跡を隠す為だから処分すべきと主張した検査官
このように脳が筋肉(すじにく)になってしまうリスクがあるにせよ、俺は反ドーピングの理念・目的は正しいと考える。みんな頭が良くなる薬をドーピングした方が良いと思う時はあるけどな。
No comments:
Post a Comment