2009/11/12

現実逃避に納得した

2007年から今年にかけての某分野での受注リストをまとめてみた。結果、2007年から2008年にかけて売上60%以上ダウン。2008年から2009年にかけても同程度のダウンしそうな勢い。そりゃ、事業から手を引く算段が始まるわけだ。 基本的に俺の仕事は「trouble is my bussiness」な修理屋稼業です。受注リストをざっと洗ってみた感じでは、障害対応の件数が目に見えて減少し売上減に繋がっている。もともと多くない事前保守は大きく変動していない。体感的にはわかっていたが逃避していた現実を再確認した感。

で、俺としては、その分野にもっとコミットしていたいから、あがく方策を考えて行きたい。単純には不況とは全く別のメカニズムでやってくる装置寿命に対して、装置更新を提案していく事。10年選手になったきた装置には、機会があるたびに更新の必要性を話すようにしている。修理したくても部品がないのは厳然たる事実だし、そこを黙っていてもお客さんにも迷惑がかかるからだ。

問題はその装置が、今は他社品なので頑張っても自分の利益にしにくい事だ。更新提案から納入に絡んでいくのが、モチベーション維持の為にも必要か。それ以前に事業継続できるのか?

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