2012/06/27

用具の選び方と助言を求める相手


いつの事だかは忘れたのだけれど、ヤマト卓球の松下社長が「良い用具の条件」をツィッターで質問されていた。回答は「適当にスイングしても返球できること」だったと思う。
おもえらく、この回答には無言の前提が少なくない。「私は相手の攻撃を何発でも返球しながら、回転変化などでミスを誘い、あるいは反撃に転じながら戦う戦型です。厳しい攻撃に対しては、反射的にスイングせざるをえないので、反復練習で染み込ませたスイングになります」あたりが言外に隠れてるのではないか。
戦型はともかく、スイングを反復練習で定着できていない俺みたいな人に、このアドバイスはあまり役立たない。真摯に対応してもレベル差と前提の違いがある時には猫に小判たなる。
助言を求める相手と、求め方は考えた方が良いなぁ、と思った。
蛇足ながら、「適当に打ったら入るのは良いラケット」は至言だと思う。

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