要約すると、「2割の人が頑張れば全体の需要が満たされる程、生産性が上がった社会において、残り8割を生かすにはどうしたらいいか。この解が見つかれば過当競争によるデフレは脱却できる」という内容だったはず。
これに対する解答の一つは、2割の人が余暇に投資することだろう。それで8割の内の幾分かは生きていける。その幾分かが余暇にも投資することで、残りの人達も生きていけるだろう。2割の人は理想的には、余暇利用で更に生産性を上げる。
更に、最初の2割も購入できる人の増大=需要の増大という恩恵を得る。
問題はデフレ下で余暇に投資することは合理的に見えないって事だ。つまりまずはデフレを脱却せんといかん。
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