2008/02/29

ディルーカがドーピング?

リクイガスの中野マッサーのブログより

CONI(イタリアオリンピック委員会)のドーピング調査機関は、アブルッツォ出身の選手(ディルーカ)を起訴する決定を下した。07年ジロ・ディ・イタリアのゾンコランステージのゴール後に実行されたドーピング検査における血液の値が、いわゆる「普通でない(イタリア語でanomaliという単語です)」と、CONIの検査機関により判断された事によるもの。この07年のジロ優勝者は、サントゥッチオーネ医師との接触していたことにより、既にシュトゥットガルトの世界選手権前日に3か月の出場停止を受けている。 CONIのドーピング検査機関は、ゾンコランのステージ終了後のUCIによるドーピング検査から、同日夜におこなわれたCONIによる抜き打ちのドーピング検査の間において、”水”もしくは”生理食塩水”の点滴行為が行われた疑い、に対して起訴をする予定でいる。
yottan.it

素朴な感想として。水もしくは生理食塩水の点滴ってドーピング規定に反するのか?処分の根拠となる規定がどこにあるんだろう?「正当な医療行為でない静脈注射の禁止」?

いずれにしても「疑い」?意味が分からない。不合理なドーピングの摘発ほど反ドーピング運動の妨げになる物はないんだが、みんなドーピングが大好きみたいだね。

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