2007/10/31

ポンプ交換

冷却水用のポンプを交換してきた。ポンプの交換には地味にいくつか要素がある。

  • 水回りの配管
  • 電源線の配線
  • 信号線の配線
で、スペースの余裕のない制御盤内に実装されているポンプを外すため、冷却水を抜くところから始める。もちろん全部抜けるわけはないので、周囲に水がこぼれるのは織り込み済みだ。水を抜いた後でホースや配線を取り外す。

ナットで制御盤の底に固定されたポンプ本体を取り外し、配管接続用のアタッチメントを新品ポンプに移植。接続部にシールテープを巻くのが必須。

新品を実装し冷却水を給水し、電源投入。この時確実に流路に空気を噛み込んでいるので、エア抜きを行う必要がある。エア抜き用のネジを緩め、水を回したり止めたりを繰り返して徐々にエアを抜いていく。ある程度流量があれば、ポンプから抜けていくので心配いらないが、ポンプの力が足りていない場合空気を押し切れずに水が流れない事がある。

とはいえ、コンピュータ関係の仕事をしているとは考えにくい仕事内容だなぁ。

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