その日暮らし___最近は卓球日記
へっぽこ中ペンドライブマン。好奇心と風の向く方に流れていったり、引かれていったり。
2017/02/07
銀の世界史
16世紀から現在に至るグローバリゼーションは銀貨の時代だった。近代世界システムの歴史を銀貨流通から描いた一冊。最近は高校世界史で世界システム論を扱うらしく、本書でもコテコテの東大二次の論述問題が例示されているけれど、その世界観をざっくり理解するには好適だろう。その意識なく読み始めて程なくネタ本(「近代世界システム」)がわかる位には忠実な概説書だ。
ちなみに本書を読みながら、再読したくなっていたのが川北「洒落者たちのイギリス史」。これは16世紀以来のイングランドの奢侈禁止令(とその失敗)、ウール業界の時代適応(羊で人を食い殺していた牧羊家がファッションリーダーに!)というイングランドの産業史が、それと明示されないけれど世界システムに関連付けされながら論じられていく。(産業革命の中核たる綿織物に関わるところを全く思い出せないあたり、早く出張から戻って再読したい)
2016/08/18
帰化した卓球選手
ドイツ卓球女子団体は3人中、中国からの帰化選手が2人か。監督も中国からの帰化って…。ドイツ人がこのチームを本心で応援したいと思っているのか聞いてみたい。国別対抗の意味がないので帰化選手は出場禁止にしたほうがいい/卓球女子団体 https://t.co/chO5K95opF
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) 2016年8月15日
タクシーなんて移民の仕事マンの戯言は傍に置くとして、考えるべき要素が3つあるだろう。
- グローバリゼーションに伴う移民の増加
- 中国の改革開放
- 中国の経済成長
最後の経済成長による影響だが、おそらく帰化選手のレベルを下げる方向に働いているのではないか。と考えるのは、前世紀の帰化選手といえば、偉関、小山、高軍、陳静、陳新華といった錚々たる選手が揃っているが、最近の大物といえば李平@カタールくらいだ。李平はいい選手だよね。フォアにドイツラバーを貼った対欧仮想選手で、世界選手権や全中国選手権でもダブルス中心に活躍していた。でも、世が世なら広東省でコーチになった馬琳などが、日本リーグを年金リーグにしていたかもしれない。あまつさえ、うっかり馬林太郎になって偉関さんちの隣に卓球場を開業していたかもしれない、と考えてしまうのだ。
#年金リーグとしてのJリーグが如何に日本サッカーに貢献したか、という話でもある。
かような変化の要因として、経済成長により引退後の名選手に裕福な(ただし鉄飯椀ではない)セカンドライフを提示できるようになったことがあるだろう。劉、孔は見ればわかるとして、二王一馬はいずれも省チームのコーチになっている。
ここまでから、未来への悲観的な予想を挙げると、中国出身のトップ勢が国内に留まることにより、他国との技術力や戦術力の差が広がることが考えられる。正直に言うと、ベンチに座る劉国梁の存在だけでヤバい。具体的な対策はとても思いつかないけれど、中国人との真剣勝負の機会は重要性を増すと思われる。
最後にタクシー中略マンについて触れておくと、ウクライナ出身のオフチャロフや半分トルコ系のドイツサッカー代表に全く言及しないのは知的能力を疑われる端緒になるから気をつけたほうがいいと思う。
2016/06/18
台湾ラーメンに載ってるアレ
豚挽肉 130g位
ニラ 2束
<調味料>
豆板醤
赤味噌か甜麵醬
唐辛子スライス
花椒
味覇(今は違う名前)
辣油
<手順>
ニラは適当に切り、調味料は全部混ぜて少量の水で溶いておく。
フライパンに油を引いて、豚挽肉を炒める。
肉がほぐれて白くなったら、溶いた調味料をかけて沸騰させる。
ニラをフライパンに投入して、適当に混ぜる。
ニラがしんなりしたら出来上がり。
<自分用要点>
近所のスーパーで売っている商品では、豚挽肉(小パック)に対してニラ2束が適当な比率。調味料は概ね適当な量でなんとかなるけれど、豆板醤と味噌は同じ位の量にしている。(手抜きのためペーストのやつを使っている。豆板醤ペーストはともかく、赤味噌ペーストは名古屋以外での入手性はどうなんだろう?日野市豊田駅前の西友で売ってたから、どうとでもなるだろうけれど)。
2016/04/21
2015/04/21
鶏と大根の酢醤油煮
レモン汁 100cc
醤油 100cc
味醂 適当
だしパック